2016年はAMPが最も注目されましたが、2017年のSEO対策で最も注目されるのは、
モバイルファーストインデックス だと思われます。

モバイル ファースト インデックスに向けて

MFIへの疑問はこれで99.9%解消!? グーグル社員が20の質問に回答

モバイルファーストインデックスとは

モバイルファーストインデックス(通称MFI)とは、
これまでPCがプライマリ、モバイルがセカンダリだった評価基準が、
モバイルがプライマリ、PCがセカンダリの評価基準になることです。

つまり、これまではPCサイトを主に評価していたけど、モバイルサイトを主に評価し、
検索順位に影響されるようになります。

モバイルファーストインデックスの質問について、Google社員の回答した動画がこちら。

内容を物凄く大雑把にまとめました。
※私のSEO知識はたいしたことないため、解釈を間違えてるかもしれません。

① 実施時期について教えてください。
決まってない。
② 教えてもらえない場合、発表時期を教えて下さい。
まだわからない。
③ レスポンシブウェブデザインの場合は、ほぼ影響しないという認識で問題ないですか?
ほぼ影響ない。
④ サイトマップについて、現在はPCページのみ登録していましたが、変更する必要はありますか?
ありません。
⑤ 新しいサイトマップについては、スマートフォンページを登録した方がいいですか?
しなくていい。
⑥ モバイルサイトで、ユーザーにとって見やすいよう、「続きを読む」で全文が見られるようにしていますが、これはSEO上不利ですか?
特に心配しなくていい。
⑦ スマホでページ分割しているサイトの注意点。
きちんとマークアップする。でも特に何もしなくていいらしい。
⑧ サイト内リンクの評価もモバイルになりますか?
なります。
⑨ モバイルサイト用のタイトル、meta descriptionを作成する必要があるという理解でよろしいですか?
使ったら良いんじゃない?
⑩ PCユーザーが80%を占めるサイトでも対応しないとダメですか?ちなみに競合は対応しています。
しないと不都合があるわけではないけど、モバイル対応したらモバイルユーザーが増えるかも?
⑪ モバイルではパンくずリストを用意しておりませんでしたが、用意した方がいいですか?
ありなしであまり影響はない。検索順位の影響はない。
⑫ いわゆるハンバーガーメニューは問題ないですか?クリックしないと出てこないような内部リンクもきちんと評価されますか?
基本的に問題ない。
⑬ データハイライターもモバイルで設定しないとダメですか?
設定しないと表示されなくなる。
⑭ リンクされているページがPCサイトしかないような場合、つまりPCサイトしかないサイトからリンクを受けている場合、評価が下がりますか?
特に下がらない。関係ない。
⑮ モバイルページだけに、noindexが入っている場合、検索結果に出なくなる可能性はありますか?
あると思う。
⑯ SSL化も同時に行うべきですか?SSL非対応端末もまだまだ無視できません。
SSLは検索結果で少しポジティブに評価される。
⑰ モバイルフレンドリーテストは、どちらのURLで試すべきか。
両方試すといいと思う。
⑱ 内部リンクがaタグではなく、ボタン形式の場合内部リンクと評価されるか。
ボタンはリンクではない。
⑲ モバイル検索した時の評価基準は、モバイルサイトをプライマリ、PCサイトをセカンダリであることは理解できました。PCで検索した時の評価基準もモバイルサイトがプライマリ、PCサイトがセカンダリとなるのでしょうか?
モバイルでもPCでも、モバイルをプライマリ・PCがセカンダリになる。
⑳ PCでは広告を非表示にし、スマホのみに広告を表示しているサイトの注意点。
サイトを表示した時に、広告がどーんと表示されるのとかは良くない。

レスポンシブウェブデザインは、モバイルファーストインデックスで有利

モバイルファーストインデックスが始まれば、
レスポンシブウェブデザインは、SEOで有利ではないかと個人的に思っています。
理由としては、PCのテンプレートはSEO対策をしていても、
スマホテンプレートではSEO対策していないサイトって多いですよね。
スマホテンプレートって、あんまりSEOテンプレートないですしね・・・。

レスポンシブウェブデザインとは

レスポンシブウェブデザインは、PC・モバイル・タブレットなど、
あらゆる異なる大きさのデバイスに、1つのテンプレートで最適化されて表示されます。
例えば、このブログのテンプレートも、レスポンシブです。
パソコンでご覧になっている方は、画面右上の■ボタンを押して、
画面の大きさを変えてみて下さい。

レスポンシブなら、どんなサイズに変更しても、
その画面の大きさに合わせて、テンプレートデザインも最適化されます。

普通のテンプレートの場合、PCテンプレートとスマホテンプレートを、
別々で用意する必要がありますが、レスポンシブなら1つでOKです。
(SEO対策も1つのテンプレートで集中して行えます。)

レスポンシブでオススメのテンプレート

無料ブログ用で、オススメのレスポンシブは、カエテンジョイです。
FC2・seesaa・ライブドア・さくら・sonet・ライブドア・忍者で使えます。
カエテンジョイ購入後、カエテンジョイプラスも購入するかどうかの画面が出ますが、
ジョイも購入すると、みぶろぐ・ファンブログ・JUGEMでも使えるようになります。

ワードプレスでオススメのレスポンシブは、私もこのブログで使っている、賢威です。
賢威って最初は高いって思ったのですが、
バージョンアップをしても無料で次のバージョンが使えるんです。
例えば、カエテンシリーズは、カエテンクロス→カエテンジョイに変わった時に、
買い替えが必要でした。

賢威は、一度購入すれば、賢威8になっても9になっても、
無償で新しいバージョンのテンプレートが手に入ります。

カエテンジョイはこちら

賢威はこちら

どちらも一度見てみて下さい。多分どこかで見たことがあると思いますよ。